浴衣や着物に靴はありなのか
スニーカーなど履くと
やっぱり変とかおかしいとなるのか
いろいろ紹介してみました。
また、こういう和装に似合う靴や
コーディネートの基本なども
理解しやすいように
コツなども説明してみました。
最後までお読みいただければ
草履や下駄以外の靴を履く場合の
観光地での着物散策や
おしゃれ着を着た時の履き方、
ディズニーの浴衣イベントや
花火大会での素敵な履き物など
満足できる着物姿や浴衣姿の
参考にもなるかもしれません。
浴衣や着物に靴はあり?
浴衣や着物は和装の部類になります。
しかしそれぞれで着用する場面も
結構違ったりもするので
靴が合うかどうかというのも
ちょっと違ってくるんですよね。
着物の着用というのは
普段着から式典用の正装など
その着る場面というのも
幅が広かったりもします。
そのため多くの場合は
お出かけ用みたいなところもあり
着物を見慣れていない人からの
視線というのも感じやすいかもしれません。
たとえば結婚式などの式典とかは
正装で赴くのがマナーなので
やっぱり靴を履くことは
常識的にありえませんよね。
ランクを下げて観劇に赴く場合も
靴ではなく草履を履いた方が
自然だったりもします。
着物は普通に草履などを
セットで履くという認識も
強かったりしますし
和装に洋装の靴を履くと
やっぱり目立つとか浮くなど
しやすいかなって思います。
しかし浴衣の場合は部屋着ですし
着物も普段着で着るならば
場面によっては靴を履いても
特に問題はなかったりもします。
ですが似合う靴と似合わない靴って
やっぱりあるんですよね。
次はその辺についても
もう少し詳しく紹介していきます。
浴衣に似合う靴について
浴衣や着物に合うものといえば
カジュアルな靴になります。
たとえばスニーカーとかですね。
例外的に大学の卒業式のブーツも
カジュアルな靴の部類に入りますが
一応式典なのでカジュアルすぎると
ムートンブーツのように
NGとされる場合もあります。
関連:卒業式のブーツ選びについて
ですが基本的に普段着の着物や
浴衣に合わせる場合には
気軽な服装なのでそれに合わせ
カジュアルな靴を履くというのが
一番合いやすいと思います。
ですが私が思うこのような靴は
大抵は歩きやすさの方を
重視したりするので
ビジネス用のパンプスとかなら
意味がわからなくなってしまいます。
美術大学のデザイナーの卵とか
モダンを極めた方なんかならば
おしゃれの中の自由感を
あえてミスマッチで表現したりも
あるかもしれませんが・・・
そういうテーマや目的もなくて
なんとなく履いてみたという場合は
その行く場所はどんな客層なのか
というのも慎重に考えて
靴を選んでみるというのも
悪くないかもしれません。
しかし浴衣で行けるところならば
ほとんどが服装自由なので
カジュアルな足元というのが
やっぱり自然かなって思いますね。
そのためサンダルやクロックスなど
そういうものもありだったりします。
関連:浴衣に似合うサンダル選び
しかしスニーカーとかのような
靴を履くという場合には
いろいろ注意も必要です。
次は浴衣や着物の履き物で
注意した方が良いとされる場面など
もう少し紹介していきますね。
浴衣に靴やスニーカーは変?その際の注意などについて
実際に着物や浴衣に靴というのは
ほとんどの方が見た目に
違和感を持ってしまうと思います。
これはどうしようもないんですけど
ただの散策中なんかであれば
草履や下駄に慣れていないと
靴擦れで足が痛くなったりしますよね。
そのため浴衣や着物で過ごすならば
移動中だけ靴を履くというのも
個人的にはオススメだったりもします。
これはただの効率の問題です。
浴衣や着物の履き物に
違和感が持たれやすい場面では
草履や下駄を履くというのが
やっぱり自然に見えるんです。
たとえば花火大会の会場とか
着物でお花見する場合とか
そういう場所では
ふさわしい履き物を履くのが
やっぱり浴衣姿や着物姿が
綺麗に見えると思います。
しかし移動時は歩きにくいですし
結構疲れちゃうので
その時だけはスニーカーなど履くと
かなり楽に移動できますし
苦労も少ないので
汗もかきにくいかなって思います。
関連:京都伏見稲荷神社の歩き方
ただ、この場合は歩きやすいので
大股になってしまいやすく
動きすぎて着崩れしちゃうことも
けっこうあるので注意は必要ですね。
小股でススっと歩くのが
和装時の着崩れしにくく
見た目も美しい歩き方ですし
サンダルとかであれば
つっかけて歩きやすいので
その辺も対処しやすいと思います。
そのためディズニー七夕デイズとか
そういうイベントなんかであれば
浴衣に靴よりサンダルの方が
有効かもしれませんね。
関連:浴衣ディズニーと甚平について
和装でずーっと同じ靴を履くのも
悪いと断言はできませんが
見た目に関しての思いは様々で
心無い言葉を浴びると
トラウマになっちゃうほど
ショックを受けることもあります。
それに着物姿で雰囲気を味わうのも
自分が違和感を感じていれば
楽しみも半減するかもしれません。
似合う靴でも似合わない靴でも
着物や浴衣に履く場合には
草履や下駄を持って行くと
安心感もありますし
その場面にふさわしい服装は
やはり一番素敵なので
心から満足もしやすいでしょうね。
浴衣や着物に靴は似合う?スニーカーなどを履くと変?その際の注意等のまとめ
浴衣や着物に靴を履くと
違和感はあるかもしれませんが
カジュアルな着物や浴衣ならば
スニーカーなどというのも
似合いやすいかなって思います。
それでも着物には草履が
浴衣には下駄というのが
やっぱり自然でもあるので
変に見えちゃうことは
多くあるかもしれません。
ですが移動中とかであれば
和装の履き物よりかは楽ですし
なんならサンダルとかであれば
着崩れもしにくい歩き方になるので
効率的かもしれません。
基本的にはその赴く現地などでは
自然に見える草履や下駄を
移動中には靴やサンダルを履き
このように履き分けるのも
見た目と履き心地の両方で
満足に雰囲気を味わえると思います。
どちらにも縛られることなく
良いとこ取りをするという工夫は
期待している楽しみを
想像以上の素晴らしい思い出に
ガラッと変えるかもしれませんね。
初めてコメントいたします。
着物の際の履物についてなのですが。
私は足首の関節に問題があり、普段でも専用の足底板を付けた踵周りがしっかりした靴でしか歩けず、草履タイプは無理です。
地下足袋タイプも試しましたが、足が痛くなり無理でした。
でも着物は大好きで、何とかカジュアルの時・フォーマルの時で履けるものがないか、考えています。
着物を着るのを諦めたくないのですが、どうしたらいいでしょうか。
コメントありがとうございます。
ご苦労お察しします。
たぶん履物だけでの解決は限界を感じやすいと思います。
もう試したかもしれませんが、捻挫用のアンクルサポーターとかってけっこう種類が多いですよね?
しっくりくるものがなければさらに市販のインソールのつま先部分を切り落としてかかとの下敷きごとサポーターで固定して草履を履くというのはできないのかな?
この場合は草履も大きめになっちゃいますが、歩いて脱げそうなら草履用のかかと止めというのもあります。
ただ、販売されてるものは子供用ばかりなので手段として考えて使えるようにサイズを自分なりにアレンジしたり、代用できるものがないか探してみるのもありかもしれません。
早速の回答ありがとうございます。
自前のアンクルサポーターでは鼻緒に足を入れられないのですが、
草履用のかかと止めがあるとは知りませんでした。
足底板と合わせて、自分用にアレンジを考えようと思います。
貴重なアドバイスを、ありがとうございました。