お盆のお墓参りに浴衣はありか
逆に失礼にあたるのかなど
その服装のマナー違反についても
いろいろ紹介してみました。
ぶっちゃけ私個人の意見としては
かわいい浴衣でお墓参りとか
素敵だなとも思うんですよね。
最後までお読みいただければ
どんな場合に浴衣を避けるべきか
実際に着ても変に見えない方法や
おかしいとか非常識とならない
服装の対策も参考になるかもしれません。
お盆のお墓参りに浴衣はあり?
お盆やお彼岸のお墓参りに
浴衣を着るというだけなら
ありだと思います。
たとえば今しか着られないような
かわいい柄や色の浴衣とかなら
ためらわず着て欲しいですね。
浴衣自体が着る機会とか
けっこう少ないものです。
ただ、その考えというのは
正しいわけではありません。
やっぱり反対意見の人も
当然いるわけなんですよね。
正しいマナーとかなんとか
いろいろ本も出ているし
場合によってはありえないとか
言われることもあります。
では、なぜ浴衣では失礼なのか
本当は避けるべき服装なのかなど
もう少し紹介していきたいと思います。
浴衣は失礼?
一般的なお墓参りの意味としては
ご先祖様第一で考えられています。
そのため失礼のない服装や態度で
お参りするというのが
通常のマナーとも言えます。
しかし浴衣というのは昔から
いわゆる寝巻きなんですよね。
今風で言えばルームウェアとか
まあ部屋着みたいなものですね。
たしかにスウェットとかなら
そんな服装でのお参りとか
微妙に感じる人は多いかもしれません。
でも浴衣っていうのは
ホテルや旅館のように
寝巻きにする場合もあるけど
着物風に着ることもあります。
着物風の浴衣姿はぱっと見
部屋着感とかまったくないですよね。
まあ、着付け方が違うだけで
浴衣は浴衣でしょって言われれば
たしかにそうなんでしょうが・・・
逆に言えば頭でっかちの人には
どんな正論を言ったとしても
ほとんど通じない理屈でもあります。
だったらお前も正装で来いよとか
失礼だろスーツ着てから言えよとか
いろいろ思うところもあるけど
お墓参りの最大のNGというのは
身内間の揉め事なんですよね。
そのため言い合いのきっかけが
浴衣になるのであれば
避けた方が良いかなとは思います。
ただ、それでも揉め事にもならず
浴衣を着ても変に見えたりとか
マナー違反にならないことも
実際はあるんです。
次はそちらについてお話していきますね。
浴衣でお出かけしてもマナー違反にならない方法とは
一般的なマナーというのは
現実的に正解に近いものですが
すべて正しいわけではありません。
基本的に地方なんかでは
独自の風習の方が一般常識より
優先されることの方が多いです。
実際に田舎の墓地なんかでは
若い人や年老いた人の
浴衣姿をよく見かけます。
夕方のニュース番組でも
その様子を見ることも
この時期わりと多くあります。
だから浴衣もありなんだって
話でもないんですけどね。
個人的には理解される環境なら
問題ない服装に感じます。
たとえばお嫁に行った先とか
他の墓地なんかでも
その家や地方のマナーというのも
けっこう違ったりもします。
そういう場合はそちらのルールを
よく知るというのも大事になります。
一般的なルールに従っても
よそよそしいと思われれば
距離を取られることもあります。
逆に浴衣の人が少ない場所では
常識はずれになる可能性もあります。
どちらにしても詳しい身内の人と
しっかり相談すれば
どんな服装が良いのかなども
解決しやすいものです。
たぶんネットとかマナー本より
直接聞いたりした方が
正解に近いことも多いでしょう。
まあ先祖供養には気持ちが一番と
言われることも多いですが
何事もなくスムーズにできれば
それはそれで幸せなものです。
浴衣が着れる着れないに限らず
そういう環境にも感謝して
お参りするのも悪くないかもしれませんね。
お盆のお墓参りに浴衣は失礼?お出かけでマナー違反にならない方法のまとめ
お盆のお墓参りに浴衣という
服装は実際にはありですが
一般的なマナーとしては
あり得ないと思われることも多いです。
浴衣は寝巻きや部屋着といった
いわゆるルームウェアと
同じ部類に入るので
ご先祖様に失礼だとか
そういう意見も理由になります。
ですがそんな一般常識は
地方ルールには通用しないことも
かなり多くありますし
浴衣で墓地にお出かけする人は
実際にたくさんいます。
そのためネットやマナー本ではなく
その環境に身を置いた身内の意見を
最優先に考えたほうが
どんな服装が一番ふさわしいのか
いろいろ理解しやすいかもしれません。