お花見に着物を着る場合の
柄について桜柄はどうなのかとか
春の季節に合うものじゃないと
変とかおかしいと言われるのかなど
いろいろ紹介してみました。
桜のお花見に行く着物や帯の柄に
正解があるのかも気になりますが
季節外れじゃないかな?って
大丈夫かどうか不安だったりして
ちょっと悩んじゃうこともあります。
最後までお読みいただければ
私がお出かけする場合の方法や
ダサいと感じさせない柄対策なども
参考になるかもしれません。
お花見の着物の柄について
お花見に着物で出向くというのは
とても風流に感じますし
雰囲気もお洋服より楽しめると思います。
また、結婚式とかとも違うので
お花見時の着物の注意でも
紹介しているように
一般的には自分の好きな着物で
楽しむことも可能です。
でも、この場合の着物の柄って
やっぱりちょっといろいろと
悩んじゃうんですよね。
着物の柄ってお花の柄とか
それぞれ旬の季節も違いますし
あまりかけ離れていたりすれば
笑われちゃうんじゃないかと
ちょっと不安かもしれません。
また、桜を見に行ったのに
着物まで桜柄って被ってるし
あからさますぎて逆にダサいとか
考えすぎちゃうと
こういうマイナス思考に
支配されたりもするんですよね。
そのため、まずは桜柄から
一般的にどうなのかなど
お話していこうと思います。
花見での桜柄の着物について
基本的に桜柄ってかわいいですし
実際人気もあるので
ここぞとばかりに着るという方も
そこまで少なくもありません。
しかしネットとかで少し調べると
お花見の季節には着物や帯の柄に
桜はやめたほうが良いという
そんな意見も多くあったりします。
先ほどのマイナス思考そのままに
桜がかぶっていてダサいとか
その桜の咲き具合により
本物の桜よりも目立つのはダメとか
そういう理由も色々あります。
また、桜の時期以外に着ると
季節外れになるとかいう説明も
あったりするので
どの時期でも全部NGっぽくて
結局よくわかんないんですよね。
しかしお花見はただのお出かけです。
結婚式とかお葬式とは違い
厳格なマナーとかはないので
もう少し柔軟に考えても
特に問題もないと思います。
こういう桜柄の着物や帯で
実際に桜を楽しむというのは
そんなに機会もないので
ある意味貴重かとも思います。
私なら気に入った着物が
たまたま桜柄だったとしても
ためらわず着ちゃいますね。
それでもこういう桜柄に限らず
春の季節以外の柄などで
ダサいとか思われるのは
やっぱり誰でも嫌ですよね。
まあ、着方とか工夫すれば
どんな柄の着物や帯でも多少は
どうにでもなるわけですが
つぎはその方法とかについても
いろいろ紹介していきたいと思います。
着物は春の柄など季節に合わせないとおかしい?
着物を着る場合の季節感は
先取りが粋とか言われたりします。
しかし先取りすぎるというのは
季節外れにもなりかねないですし
ちょっと難しいところでもあります。
春の季節に合わせたとしても
先ほどの桜柄のように
ダサいとか野暮と言われるなら
どっちみち嫌な思いしかしません。
だからというわけではないですが
お花見に行く場合の着物の柄に
わざとお花の柄を避けるという人も
案外多かったりもします。
私もそういう対策とかは
かなり有効に感じますね。
違うお花の柄でお出かけしても
やっぱり違和感があるので
それもありかなあと思います。
ですが桜の季節に限らずですが
着物でお出かけするという場合は
上に羽織ものを着用するので
私の場合は柄にそこまで悩まないんですよね。
4月の着物の羽織ものでも
説明しているように
羽織ものを使用しない場合は
やっぱり寒かったりしますし
あるとかなり便利かと思います。
それにこういう場合であれば
羽織ものも含めて
全体的なコーデで見られるので
着物選びとかに不安があっても
柄の大きさとかにもよりますが
カバーもしやすくなるんですよね。
それでも羽織ものについても
避けたほうが良いものとか
ちょっとおかしいものも
多少はあったりもするので
その辺も過去の記事とかは
参考になるかもしれませんね。
お花見の着物の柄は桜柄とか春の柄など季節に合わせないとおかしい?のまとめ
お花見の着物の柄というのは
季節感とか考えすぎると
いろいろ悩んでしまいます。
たとえば桜柄とかであれば
野暮とかダサいと言われたり
それでもかわいい柄でもあるので
本当におかしいのかな?って
思っちゃうこともあるでしょう。
ですが着物の場合で言えば
春の季節に合わせることも
先取った柄のおしゃれも
正解が微妙だったりするので
お花の柄を避けるというのも
ありだったりします。
個人的には羽織ものを
着物の上から着用するため
柄を隠すつもりでなくても
それなりにカバーとかできますが
そういう方法での対策なんかは
お花見には有効かもしれませんね。
はじめまして。
私は、着物の先生から
桜は寒い寒い冬を耐えて今ようやく1年にたった1度の花の季節に
精一杯満開に咲いているのです。
だからその桜に敬意をもってお花見には桜柄を着てはいけない。
と教わりました。
結婚式に白いドレスを着てはいけないのと同じ。
人だけでなく樹木にも敬意を持って接する日本人の心ってなんて素晴らしいのだろうと
思いました。
めったに着物を着ないと着られる機会についウキウキしてしましますが
少しの心がけで着物を着る事がもっと素敵になるのではないでしょうか
自分の桜柄の着物はいつでも着られるのだから。桜の時期は桜さんが主役。
老婆心ながら・・・
コメント書かせていただきました。