真夏の結婚式に涼しげな和服として
浴衣での出席は可能かどうか
また、披露宴の二次会では
浴衣は着ても大丈夫かについて
このような式場にふさわしい服装や
着物について紹介しました。
最後までお読みいただければきっと
多くの会場にありがちな問題や
対策なども参考になるかもしれません。
夏の結婚式で浴衣は着れる?
カンカン照りで灼熱の結婚式場でも
基本的に浴衣はNGです。
確かに伝統的な和服だし
夏という季節にもあった
見た目にも涼しい服装です。
しかし残念ながら部屋着です。
カジュアルすぎる服装なので
結婚式には向きません。
着物のように着たとしても
寝る時や部屋着の服装なので
単純に無礼とか失礼という
レベルの服装になります。
ですが最近はあえて浴衣着用の
披露宴というのも増えてきたため
そのような服装の指定の場合は
例外的に認められます。
そのため素敵で色や柄が
おしゃれな浴衣ならば
そういう式場で着るのも
おしゃれで良いかもしれませんね。
では、二次会での浴衣はどうでしょう?
披露宴の二次会なら浴衣は着れる?
結婚式の二次会の服装は
その会場と参加メンバーにより
浴衣でいけるかどうかが変わります。
例えば全員がお友達だとか
敷居の低い庶民的なお店だとか
そういった条件が揃えば
浴衣も着れる確率は上がります。
しかし二次会のほとんどは
披露宴からそのまま向かう方が
結構多かったりします。
そのためフォーマルな服装が
やはりめっちゃ多いですね。
その中で浴衣の格好なら
浮きやすかったりもしますが
それは同時に花嫁さんよりも
目立っちゃうので理屈としては
ちょっと控えた方が無難です。
それからいくら仲良しだとしても
会社の同僚も参加する場合なら
マナーをさらに重視して
浴衣は完全に避けた方が良いですね。
レストランでは入店も難しいですし
浴衣というだけで断られれば
私なら黒歴史並みに恥ずかしいので
あまりおすすめもできないかなあと思います。
結婚式のふさわしい服装について
結婚式では浴衣は失礼ですが
着物は訪問着といわれるものや
若い方なら振袖などを
着る場合が多いです。
夏なら暑そう!と思いがちですが
このような場合には
夏用の絽といわれる涼しい生地の
着物を着ることが多かったりもします。
薄い素材のため風も通しますし
中に着るものも生地はさまざまあり
関連記事のめっちゃ涼しい肌襦袢も
参考にして涼しい材質のものを
使用すれば快適に着られます。
また、着物の場合は夏には
見た目的にも暑苦しそうに
感じるかもしれませんよね。
しかし絽の着物の場合は
その薄さゆえ透け感がまた
見た目にもとても涼しく感じます。
しかし冷房の効いた室内では
寒くも感じたりするため
肌襦袢などを木綿にする場合もあります。
夏の結婚式に浴衣は着れる?披露宴や二次会のふさわしい服装についてのまとめ
結婚式や二次会では多くの場合
基本的に訪問着や振袖が
和服のフォーマル仕様になります。
浴衣はあくまでも普段着の類なので
このような冠婚葬祭では
一般的には不向きだったりします。
とは言っても真夏は暑いので
見た目も着心地も涼しい
絽の着物がとても便利かもしれません。