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着物の補正 腰用タオルの作り方とウエストが決まる着付けの簡単魔法術

投稿日:2017年4月9日 更新日:

着物の補正で、腰やお腹に巻くタオルの超簡単な作り方について、巻き方なども紹介してみました。

それに伴い必要なタオルのサイズや枚数、作る手順も丁寧に説明しました。

補正の仕方も簡単すぎて、実際拍子抜けすると思います。

必要ないと思っている体型の方も、今回の方法では着付け時の悩みが、いろいろ解消されるのでメリットも感じると思います。

また、ウエストが決まりやすく、着付けが楽になる方法も参考になるかもしれません。

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着物の補正 腰のタオルについて

着物を着る場合、寸胴体型が理想的です。

自分の体が、アンダーからウエストまで、同じサイズの寸胴体型という話ではありません。

トップとアンダーの差があれば補正はそれなりに必要です。

その場合には、まず胸から補正することをお勧めします。

今から紹介するのは、ウエストについての話になります。

どっちみち腰の補正なしでは、腰紐がお腹に食い込んで痛くなっちゃうこともあります。

その場合は、やっぱり補正すればよかった・・・・・・

なんてこともよくある話ですね。

でもご安心ください。

これから紹介する方法では、通常の補正タオルだけでなく、腰紐の痛み対策もちゃんと準備しています。

少しフライング気味にお話しすると、出来上がった補正タオルがあれば、あとは巻くだけだったりします。

まずは、最も簡単な腰周りのタオルの作り方について説明していきますね。

着物のタオル補正 作り方について

一番簡単なタオルの作り方を、早速紹介しようと思います。

着物の補正のタオルはフェイスタオルを使用します。

タオルの必要枚数は、細身〜普通の体型で2枚、腰紐対策だけしたいという場合には1枚でも十分です。


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1枚の場合から紹介していきます。

自分の正面から見てタオルを横に置いてみてください。

長い部分はそのままに短い方をさらに短く半分に折り、細長いタオルにします。

2枚の場合は、同じように横向きに1枚置いたら、もう1枚のタオルを20センチくらい重ねます。

それを一緒に半分に折るだけです。

1枚だけより少し長くなると思います。

こちらを肌襦袢やきものスリップの上から巻きます。

腰〜お腹に巻いて、腰紐で固定して終了となります。

腰紐はお腹の横で結んでくださいね。

簡単なタオルの作り方でしたが、着付け時にもっと快適にしたい場合は、次の方法もおすすめです。

わかりにくかったタオルの位置なども、参考になるかもしれません。

着物のタオル ウエストが決まる着付けの簡単魔法術

着付けをするときに、実際先ほど紹介した方法をやる場合ちょっと問題もあるんですよね。

というのも、1枚では長さが足りなかったり、2枚の場合も腰に巻くときはちゃんと引っ張れませんよね。

さらに、ちゃんと固定するためには腰紐も必要になります。

腰紐ってちょっと邪魔臭いですし、正直先ほどのやり方では巻きにくいので、やり直すこともたまにあります。

その場合の着付けが楽になる補正タオルの作り方ですが、実は先ほどと理屈はあまり変わりません。

その代わり1枚の場合には、タオルと同じ大きさのガーゼも1枚追加で準備します。

やり方は単純で、タオルとガーゼを横に繋ぐだけです。

長い部分をさらに長くなるようにしますが、雑でもいいのでしっかり縫い付けます。

縫い付けた後は確認します。

とはいっても、軽く引っ張って問題ないなら、大丈夫です。

それを先ほど紹介したように、半分に折って完成です。

タオルが2枚の場合も、同じように長く繋いで縫い付け半分に折ります。

まだ余裕があるなら、さらにガーゼを縫い付けたほうがしっくり来やすいと思います。

それをウエストの部分に巻く場合は、先ほどと同様に襦袢などの上から巻きましょう。

今回はお腹にタオルをあててから、しっかり引っ張りながら巻くことができます。

タオル1枚の場合でも、厚みのないガーゼを最後に巻くようにすれば、すっきりとした出来栄えになります。

ガーゼの最後は、上側の端をタオルとお腹の間に挟み込めば固定終了です。

腰紐がいらないのでかなり楽ですし、痛くもないと思います。

巻き方については動画も参考にしてみてください。

これでも足りない場合は、さらに上から腹巻きで固定していた人もいましたね。

体型に合うのであれば、そういう工夫や応用もありかもしれません。

ただ、直接体に巻く場合の腹巻きに関しては蒸れとかもあります。

そのためかゆみも発生する可能性もあり、快適とは感じにくいですね。
→腹巻きのかゆみ対策について

実際やるとしても、タオルの上からしたほうがまだ安心です。

しかし、それだけ厚みが増すのでリスクにもなりますが、細身であれば有効でしょう。

ちなみに胸元の補正についてはタオルを使った胸元の補正方法で詳しく紹介しています。

着物の補正 腰用タオルの作り方とウエストが決まる着付けの簡単魔法術のまとめ

着物の補正といっても、ウエスト周りはそれほど難しくはないと思います。

最初に紹介した、タオルを折っただけの場合は、固定できればいいだけなので、そこまでしっかり結ぶ必要もないです。

手順としては腰紐の真ん中を、お腹に当てて背中を回って、またお腹に持ってきてできれば横で結びます。

その余った紐は脇腹付近の紐に絡めましょう。

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