前板と後板の帯板の違いや
必要性など紹介してみました。
結婚式や成人式などの着物や
振袖の着付け時には
どのような帯板が必要なのか
2枚あったほうが良いのかなという
場面に出くわすこともあります。
また、浴衣でも使用するのかとか
どのような機会にどの帯板を使うか
使い勝手の良い便利な物は何かなど
使い方や選び方も参考になるかもしれません。
帯板 前板と後板について
帯板には前板と後ろ板があります。
ほとんどの場合は帯板といえば
前板のことだったりもします。
それだけ前板に使用する帯板は
役割的にも重要です。
帯板の役割としては
腰に巻いた帯がよれたり
シワができたりということを
防ぐために使用されます。
着物姿での帯というのは
ある意味主役級に目立つため
もっとも目立ちやすい正面は
特に気をつけたいところですよね。
そのため前板を使用することで
もっとも目立ちやすい前帯の
見栄えを良くするためにも
前板は必要不可欠だったりもします。
では後ろ帯はそれほど重要では
ないってことなのかな?と
感じたりもしますよね。
正直言えば否定はできませんが
着物によるとも言えます。
そちらについては読み進めながら
ゆっくり把握していただければと思います。
前板と後板の違いについて
前板と後ろ板の役割としては
先ほども説明した通り
着物の帯がシワなどなく
綺麗に見せるためのものです。
前板は前の帯、後板は後ろの帯を
シワなく綺麗に見せます。
着物を着るとき用に揃えるなら
同じ帯板を2枚用意すれば
とりあえず安心かな?と
考えがちですがそれは注意が必要です。
というのも帯板はそれぞれ
サイズも違ったりもしますし
形も少し違います。
しかし着付け師さんによっては
同じものを使用することも
結構あるので、
間違いとも言えないんですよね。
でもほとんどの場合には
後ろ板というのは短いですし、
長い帯板を前後に使うよりは
単独で後板を用意したほうが
見栄えも使い勝手も良いと思います。
とは言っても前板も後ろ板も
それほど高いものではないですし
代用品で着付けしてもらうのも
見た目的に気になる場合は
これを機に用意するのも良いかもしれませんね。
しかし前述した通り後ろ板は
前板に比べればそれほど重要でもありません。
では着物の着付け時に後ろ板は
どれだけ必要性があるのか
説明していきたいと思います。
着物や振袖など後ろ板と前板の着付け時の必要性
何度も言うように後板を
必要とする場面は
それほど多くはありません。
後板を使用する時と言うのは
振袖や花嫁などの着付けで
飾り帯にする場合などに使います。
つまり後ろの飾り帯次第で
必要かどうかも決まりますが
文庫結びの場合も後ろ板で
帯をピシッとしていれば
とても綺麗に見えるというわけですね。
ですがお太鼓の場合には
胴回りも見えませんし
このような場合には
必要性は感じないかなあと思います。
そのため後ろ板を使う場面は
そこまで多くはないかもしれません。
ですが今は前後一体型のものもあり
こちらの場合は前結びが出来れば
帯板ごとくるっと簡単に回るので
着崩れもなくかなり便利ですね。
私も前板があれば特に必要とは
思ってはいませんでしたが、
たぶんこちらを使っちゃうと
便利すぎてもう手放せないかもしれません。
そのため後ろ板を単独で買うよりも
こちらを手に入れたほうが
脇の部分もくしゃっとしませんし
お役に立つことも多いと思います。
前板だけでは経験できない
着付けの快適さも
体験できるかもしれませんね。
買うか買わないかは自由ですが
こちらのレビューは
かなり参考になると思いますよ。
帯板で前板と後板の違いと着物や振袖など後ろ板の着付け時の必要性のまとめ
前板と後板の帯板の違いは
使う場面も物も結構違うと
お分かりになったかと思います。
後ろ板の必要性に関しても
あれば助かる程度ではなく
なければ困るという場面で使います。
ですが一体型の帯板があるだけで
どのような場面でも
着付けも楽になるし帯の結び方の
練習もかなり捗るので
チェックだけしても悪くはないかと思います。