袷の着物で暑い時期などの
単衣や袖無双といった長襦袢との
組み合わせだけでなく
結婚式での着物の着方や
コーディネートについてなど
いろいろ紹介しました。
やはり袷の着物には袖無双とかで
無難に組み合わせるべきか
単衣の長襦袢だとおかしいのかなど
ちょっと不安に思うこともあります。
最後までお読みいただければ
実際の結婚式では他の人は
どんな組み合わせで出席しているか
マナーで特に注意するべきところや
簡単にできる対処法なんかも
参考になるかもしれません。
目次
袷の着物と長襦袢について
袷の着物を着る場合には
5月に着物で暑い時の対処法でも
紹介しているように
長襦袢で調整するというのは
とても効果的かと思います。
しかし袷の着物といっても
その作りや仕立て方というのは
かなり違いもあるんですよね。
そのため春でも袷だから暑いとか
冬には暖かくて快適というのも
実際は一概に言えなかったりもします。
また、個人的には気温というよりも
湿度を感じた時の方が
暑く感じやすかったりもします。
一般的に高い気温の場合は
袷では暑いとかも言われますが
乾いた空気のカラッとした日なら
そこそこ暖かい日でも私の場合は
袷の着物でも大丈夫でした。
しかしジメッとするような日は
低い気温でも暑くなったりするので
逆に暑く感じたりしますね。
このように天候にも左右されますが
長襦袢をどうするかというのも
体感的な違いは結構あると思います。
次はそちらについて紹介していきますね。
単衣や袖無双の長襦袢について
長襦袢にも袷と単衣とありますが
最近では袷ではなく
袖部分だけが二重になっている
袖無双とかが一般的には
冬でも着られたりもしています。
単衣の方がやはり涼しいと
言われていたりしますが
私もそれには否定しません。
そのため袷の着物では暑いかな?と
ちょっと不安な場合にも
こういう中に着る長襦袢で
調節するというのは
やはり有効かもしれません。
しかしこちらについては
素材によると思います。
つまり単衣の長襦袢でも
基本的には暑いか涼しいかは
素材で違ってくるんですよね。
その素材なんかについても
5月に着物で暑い時の対処法で
紹介しているので
参考になるかと思います。
ですがカジュアルで着る場合は
特に問題ないと思いますが
お茶会や結婚式といった場面では
またちょっと違ってきたりもします。
やはり着物には時期もありますし
それはちらっと見える長襦袢にも
言えることだったりします。
お茶会と結婚式でもその辺の
厳しさみたいなものとかは
ちょっと違ったりもしますね。
お茶会の話は一旦置いといて
次は結婚式の場合の袷の着物と
長襦袢のコーディネートについて
単衣や袖無双での組み合わせなど
もう少し詳しく紹介していきますね。
結婚式の着物と長襦袢の組み合わせやマナーなど
結婚式というのはフォーマルな場の
祝い事にもなるので
着物であれば縁起の良い柄とか
いろいろ気をつける部分も
多かったりもします。
それから季節感というのも
結婚式では無視できないので
こういう和装の場合には
そのコーディネートとかも
重要になってきたりもしますね。
単衣の長襦袢を袷の着物に
組み合わせというのは
中に着るものとは言えども
袖口とかも見えちゃうので
けっこうバレバレだったりします。
とは言っても結婚式の場合は
詳しい人ばかりでもないですし
着物に疎い人もたくさんいるので
実際に袷の着物に単衣の長襦袢で
出席するという方も多くいます。
確かに袷の着物には袖無双の方が
無難かとは思いますが
基本的には季節感や着物との
色の組み合わせなんかが合えば
それでよしとする方も多いですね。
個人的には袷で暑そうと思っても
こういう結婚式の場合には
会場の冷房が厳しかったりするので
そういうことも考えると
季節外れの単衣の着物とかより
袖無双の方が快適な場合もあるし
それはそれで問題ないのかなって
感じることもありますね。
逆に時期的なことを考えれば
単衣の長襦袢しかないのであれば
袖無双はやはりあったほうが
結婚式だけでなくお茶会などにも
常識的なコーディネートとして
恥をかきにくかったりもしますし
かなり便利なんじゃないかなって思いますね。
それでも夏に近い気温とかは
湿度が低い場合でも
やはり袷の着物では暑いので
かわいい格安の着物レンタルは
単衣もフルセットが基本ですし
一時的にでも活用するほうが
楽じゃないかなあと思います。
長襦袢だけでなく帯の組み合わせや
全体的なコーディネートの
難しさなんかにも対応できるので
金銭的な部分以上に助かる部分も
けっこう大きいと思うんですよね。
ちょっと変わった着物の着方は
やはりこういうフォーマルな場では
ある程度リスクもありますし
格安でも着物レンタルというのは
豊富な着物に完璧なコーデを
気軽に楽しめたりもするので
結婚式では特に安心できるかもしれません。
袷の着物と長襦袢 単衣や袖無双の結婚式での組み合わせやマナーなどのまとめ
袷の着物は暑い感じもしますが
その作りや仕立て方には
それぞれ差もあったりするので
長襦袢で涼しくしようとしなくても
天候次第では暖かい気温でも
場合によっては快適な場合もあります。
とはいっても袷の着物に対して
単衣の長襦袢というのは
袖無双に比べたらやはり涼しいし
カジュアルに着る場合にも
そういう組み合わせもありかなって思います。
結婚式の場合でも実際に
袷の着物に単衣の長襦袢で
出席する方も案外多いのですが
マナー的な観点から言えば
季節に合っていなかったりするので
着方としては微妙だったりもします。
そのため袷には袖無双の襦袢が
やはり一番良いとはいえ
暑い時期には単衣のほうが
やはり快適でもありますし
見た目の季節外れ感を対処する場合
着物との組み合わせも難しいので
格安にコーディネートも対応した
レンタル着物店のフルセットは
かなり有効な選択なのかもしれません。