5月に着物を着るという場合
袷の着物では暑いのか
単衣ならば涼しいのかなど
いろいろ紹介してみました。
たとえば袷の着物しかない場合の
結婚式やお茶会なんかでは
やはり暑さだけではなく
汗対策なんかも気になります。
最後までお読みいただければ
袷でも普通に単衣の着物よりも
涼しく快適に着れる方法とか
季節外れの高い気温に対応できる
見た目を変えない汗の対処法も
参考になるかもしれません。
5月は着物では暑い?
5月は4月に比べて気温も高く
場合によっては真夏並みの暑さにも
感じてしまうこともあります。
そんな5月に着物を着るとなると
やはり暑いのではないかとか
重ね着の多い和装なんかでは
ちょっと不安だったりすると思います。
たぶんこれから紹介する方法なども
有効に使って対処もできるでしょう。
ですが場合によっては
そんな方法を使わずとも
それほど暑くもない場合もあるし
逆に寒く感じるかもしれません。
そのため着物でお出かけをする場合
その場所の環境を確認することが
一番の対処法じゃないかなとも思います。
たとえば結婚式に着物を着る場合も
真夏のような気温であれば
その会場では5月でも強めの冷房が
ガンガンかかるときもあります。
それから5月といっても
いつも暑いわけではなく外出時には
天候によって極端に体感温度も
変わったりもするので
天気予報でその日の想定なんかも
可能だったりしますね。
また、着物には袷と単衣などがあり
こういう裏地があるかないかで
体感温度にも影響がありますが
基本的にはそれらを着る時期は
ある程度決まっていたりもします。
次はそういう袷と単衣について
もう少しお話していきますね。
着物の単衣と袷の時期について
5月の時期であれば
通常は袷の時期となります。
袷というのは大雑把に説明すると
裏地のある着物なので
裏地のない単衣に比べれば
着ると暖かく感じる仕上がりになっています。
とはいえ近年の傾向からいえば
5月は暑い日が目立つこともあり
早い人であれば上旬頃から
袷から単衣にする人も
かなり増えてきています。
ただ、お茶会などの会場では
厳しい先生もいるかもしれませんし
そういう場合には単衣ならば
時期を逸脱していると
見られかねなかったりします。
いくら涼しいといっても
そういう快適さの代わりに
お小言とかはあるかもしれません。
それでも夏日の気温の中で
汗だくというほうが
見た目にも暑苦しいと思いますし
不快にもさせてしまう場合も
普通にあったりもしますね。
個人的には脱水症状のような
体調面のほうを気にしながら
どうするかを決めたほうが
安心じゃないかなって思います。
それでもそういう単衣の着物を
持っていれば着るかどうかを
悩めたりもできるのですが
袷の着物しかない場合には
先ほど説明したような
環境の確認くらいしかできないと
思っちゃうかもしれませんね。
ですが袷の着物を涼しく着る
そんな方法は他にもあるので
次はそちらについて紹介していきます。
5月に袷が暑いときでも涼しく着れる対処法
袷の着物しかないと言っても
和装の場合であれば
着物だけを着るわけではありません。
つまり袷の着物でも涼しく
快適に過ごしたいならば
インナーに注目するというのが
一番手っ取り早いのではないかと思います。
たとえば長襦袢にも裏地が
あったりなかったりしますが
部分的に裏地を付けた
無双仕立てというのもあります。
そこそこ暑い日とかなら
裏地のない単衣の長襦袢でも
涼しく感じると思います。
ちょっと微妙な場合は
袖部分だけが袷のように
二重仕立てになって
胴回りには裏地のない
袖無双というものもあります。
このようなものならば
外から見ても全部袷に見えますし
胴部分の暑苦しさを緩和しつつ
予想外の肌寒さにも対応できたりもします。
袖無双でも居敷当て仕立てという
長襦袢の場合は
腰から下に羽二重の裏地がある
袷の着物を着る時期用の
仕立て方だったりするので
やっぱり暑いかなって思います。
そのためカジュアルな場合は
単衣の長襦袢でも問題ないですし
そのほうが涼しいでしょうね。
フォーマルな場面については
見た目も大事になりますし
冷房が効いている場合もあるので
袖無双を着るとかしたほうが
見た目的にも快適さについても
そこそこ安心かなって思います。
それでも長襦袢を単衣にしても
暑いと感じる場合もありますし
やっぱり限界もあるんですよね。
そのため涼しい肌着での汗対策でも
いろいろ説明しているように
さらにその下の肌襦袢や
着物スリップの素材を変えると
かなり有効だったりします。
たとえばこういう本麻製品は
夏用の作りになっていますし
何よりも汗対策という部分に
力を入れているので
特に袷の着物を着る場合なら
カジュアル・フォーマルを問わず
どんな場面にも対応できるので
その便利さから言っても
かなり期待できるかもしれません。
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5月に着物は暑い?単衣と袷の時期についてと袷を涼しく着れる対処法のまとめ
5月に着物を着る場合でも
いつも暑いというわけではなく
その日の気温や環境により
寒いと感じることも当然あります。
そのため着物を着る当日の
環境について確認をすることは
快適な着物着用にも一番無難な
方法だったりもします。
それでも暑いと予想される場合
袷の着物ではなく
単衣の着物を着用したほうが
着物の裏地がない分だけ
涼しく感じるかもしれません。
もしも着物を涼しく着たくても
袷しかないような場面では
ちょっと難しそうですが
長襦袢を単衣にするとか
肌襦袢や着物スリップのような
インナーの素材を工夫することで
暑さ&汗対策は可能です。
良いものは高く感じたとしても
新しい着物を買うより安すぎますし
微妙なポリエステル素材よりも
確実に効果を感じたいのであれば
個人的にも迷わずに買いだなって思いますね。