結婚式で振袖に袴・ブーツで参列は
ありかなしか紹介してみました。
着る機会がほとんどなさそうな
このような服装は主に大学や
専門学校の卒業式の出で立ちなので
それなりの場に寄り添った服装に
感じるかもしれません。
最後までお読みいただければ
卒業式以外ではどのように着れるか
結婚式のマナーに沿った着方や
その袴の着用機会などについても
いろいろ参考になるかと思います。
結婚式で振袖に袴はなし?
たとえば大学や専門学校などの
卒業式の服装では振袖に袴が
けっこう主流だったりもします。
卒業式のような◯◯式と呼ばれる
イベントなどは本来は
フォーマルな場とも言われ
結婚式でもそれは例外ではありません。
そのため卒業式の服装は
結婚式でも着れそうにも感じます。
しかし結婚式というのは
その服装も厳格だったりするので
振袖に袴というのは好まれないし
マナー違反となることもあります。
ですが厳格な結婚式といっても
どうにかしてマナー違反を避けて
着用できる可能性があります。
そのため振袖に袴やブーツという
卒業式と同じ服装で結婚式場に
行くという方法について
もう少しお話ししていきたいと思います。
結婚式で袴にブーツはあり?
先ほども紹介したように
振袖に袴で結婚式に出席すると
マナー違反になるので
ブーツを着用してもそれは同じだったりします。
この場合は何が悪いのかというと
基本的に袴・ブーツどちらも
カジュアルな服装であるため
フォーマルな場にふさわしくないんですよね。
しかし袴やブーツがNGでも
振袖に着用できる方法はあります。
基本的にその服装では参列など
ちょっと難しかったりしますが
けっこう寒い冬の日などには
ブーツで行くという方も多くなります。
ほとんどの方がそのブーツで
結婚式に出席するかといえば
そうではなくきちんと履き替えて
改めて参列などします。
つまり結婚式の外では服装も
けっこう自由だったりするので
会場の外では普通に袴もブーツも
思い思いに履けたりします。
このような服装というのは
振袖や帯の汚れ予防にも
効果的だったりもしますし
足元の防寒にも有効なので
そこまで悪くもないかもしれません。
ですが袴を履く場合は
振袖の着付けも変わりますし
ブーツを履くのであれば
その丈もブーツに合わせないと
裾を汚しやすいですし
そちらに丈を合わせてしまえば
草履を履くときに丈が短すぎて
バランスがおかしくなったりと
はっきり言って着用自体が
現実的ではありませんね。
そうなると袴の着用機会は
さらに少なくなっていまいますが
大学の卒業式で揃えた袴は
ほかにどんな使い方があるのか
紹介していきたいと思います。
女性の袴を着る機会について
基本的に卒業式などで履く袴は
どのシーンで着用しても
けっこう目立ちやすいので
なかなか履く機会は少ないです。
そのため多くの場合は
タンスで寝かせてしまったり
卒業式後はそのままということもあります。
着用予定が思い浮かばない場合は
他店より少し高めに買ってくれる
高価買取業者の利用も
有効な手段になります。
先ほど説明したように
正装になる分野も違うので
着用にもやはり限りがあります。
着物自体も似たような感じですが
あえて着る機会を作るなら
初詣や観光地での着用なども
挙げられたりしますね。
この場合の袴の着用は
おしゃれ着的なものなので
普段着としてのお出かけには
まったく問題ないですし
その服装と周囲の景観が合えば
満足できることもあります。
そのため奈良や京都のような
古都と呼ばれる場所とかも
観光目的の服装として良いかもしれません。
実際にそのように楽しむ方も
けっこういたりもしますが
たとえば袴着用のイベントを探し
応募するというのも機会を作る上で
有効だったりもしますね。
それから学校の先生のように
進路先が教職などであれば
その学校での卒業式に有効ですが
その際は袴の丈にも注意が必要です。
ブーツに合わせた袴しかなければ
草履用のものをレンタルしたり
新調する必要もありますが
お持ちの袴がサイズ合わせできるか
確認してみるのも悪くないでしょうね。
そのため袴が不要ならば
タンスの肥やしにして
カビだらけにしてしまうより
先ほど紹介したように
高価買取業者を利用するのは
賢い選択かもしれません。
結婚式で振袖や袴にブーツはあり?女性の袴を着る機会についてのまとめ
結婚式での服装に振袖は
特に問題ない場合もありますが
袴とブーツに至っては
ほとんどがNGとなります。
このようなフォーマルな場には
フォーマルの装い以外は
ほとんどマナー違反になり
袴とブーツというのは
一般的にはカジュアルな服装なので
おしゃれ着扱いとなります。
そのため大学や専門学校などの
卒業式の服装というのは
それ以外では着用機会も
ほとんどなかったりするので
そのようなイベントを見つけたり
古都観光で着用するほかには
その出で立ちも目立つので
ちょっと履きにくかったりもしますね。
それでも学校の先生など
進路先が教職ならばその卒業式で
着用も可能だったりしますが
基本的には着用機会が少ないので
カビが生える前の綺麗なうちに
売ってしまうという判断は
そんなに悪くないかもしれません。