きものん ゆかたん わふくん

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着物に下駄はおかしい?履物のルールとアリなコーディネートについて

投稿日:2017年7月30日 更新日:

着物に下駄はおかしいかな?やっぱり変に見えるのかなって思うことはないでしょうか?

今回はそんな場合の履物との組み合わせやルールについていろいろ紹介してみました。

例えば、そういう和服と下駄の相性やコーディネートで素敵に見えたらそれはそれで選択肢も広がりますよね。

その反対に浮くとかしない無難な方法っていうのもいろいろ説明してみました。

どれもけっこう単純で簡単な話ばかりなんですけどね。

最後までお読みいただければ、何がNGでどんなところに注意すれば違和感もなく自然かというのも参考になるかもしれません。

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着物に下駄はおかしい?

着物に下駄を履くというのは、そこまでおかしいことでもありません。

場合によってはけっこうありだったりします。

例えば、ミンミンと蝉がうるさい暑苦しい日中などでは、足袋までは履きたくないという人もいると思います。

そんな場合は、下駄のほうが足元も涼しくて快適ですよね。

小雨が降ってるときなんかも、草履や雪駄とか履いて濡らすよりは下駄を履いたほうが便利とか思うこともまあまああるでしょう。

個人的には、ファッションとしての着物っていうのは、自由に好きなように着ても特に問題ないと思うんですよね。

でも、正式な場とかにはそれなりのマナーとかもあります。

例えば結婚式などは自由にしちゃうと他人に迷惑もかかっちゃったりするので、場に合わせて注意すればいいのではないでしょうか。

だから、そういう場ではなく軽いお出かけ程度とかであれば、着物に下駄っていうコーデもまあまあアリでしょうね。

でも、着物と下駄の組み合わせは別に悪くはないとは言えますが、選び方次第ではおかしいとか変に見えるということもやっぱりあります。

着物みたいな和服に限らず、洋服とかでもそうですがやはりある程度の基準があるんです。

次は、その辺についてもう少し説明していきますね。

着物の履物のルールについて

基本的に、着物と下駄の組み合わせでこうじゃないとダメとか、そういうものは礼装以外では特になかったりします。

でも、変に見えるとかおかしいっていう場合は、総じて似たような原因だったりしますね。

とりあえず、たとえ話としてお茶を例に説明しますね。

今でこそ普通に販売されてますが、お茶がペットボトルで自販機とかまあコンビニでもいいんですけど、そういうふうに売られているのってけっこう普通の光景で違和感ないと思います。

でも缶のお茶が出始めたときは、だいたいどの家庭にも生活の一部としてお茶の葉があったので、なんでわざわざ買うんだって言う人も多かったんですよね。

つまり、違和感というのは見慣れるまではそこにあるだけで、浮いて見えたりするんですよね。

違和感というのは感覚的に変・おかしいっていうイメージに直結します。

見慣れないっていうのはそういうものです。

だから、見た目の変とかおかしいという感じ方っていうのもやっぱり違和感を対処するしかないでしょうね。

着物で言えば、さっき言ったような和服を着る場が違えば下駄も浮いて見えるってことですよね。


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だから、普段着として着れるそういう着物じゃないとあれ?ってなりやすいんです。

浴衣ならば、下駄も普通ですしはっきり言ってセットみたいなものですが、あれは普段着を超えた部屋着なので組み合わせとしても別にいいんです。

でも、訪問着みたいな結婚式とかでちゃんと着るものっていうのは、やっぱりそれなりの履物じゃないとんー?ってなるんですね。

着物の色や柄とかもいろいろあって、そういう礼装的な着物でも違和感ないならそれもアリかもしれませんが、組み合わせ的にはなかなか難しいでしょうね。

だから、下駄は良いとしてもそれに着物を合わせる形の方がまだ無難じゃないかと思いますね。

とは言っても、着物と下駄の組み合わせがチグハグであればやはりおかしく見える可能性は高いです。

次はそのバランスについてなど、もう少し具体的に説明しますね。

着物と下駄でアリなコーディネートや変に見えない方法

下駄というのは、裸足に履くというイメージも強いですが、普段着の着物に合わせれば足袋を履くのもけっこうアリだったりもします。

まあこれも下駄によりますが、例えば焼きの入ったものとか過去記事でも書いたようにある程度注意も必要です。
→足袋と下駄の素敵な合わせ方

下駄はカジュアル感が強いけど、白木とかなら足袋も合いますし、夏着物とか麻縮とかでもけっこう似合ったりもします。

ただ、そういう上品な下駄には、カジュアルっぽい着物はちょっとおかしいかもしれませんね。

その反対に、上品な着物なんかはカジュアル感満載の下駄を履けばやっぱり浮きやすかったりします。

そういうところに注意すれば、ああ着物っていいものなんだな、下駄も素敵なんだなあって感じたりするというか、しっくりきたりするんじゃないでしょうか。

それから、鼻緒の色で同系色の帯や着物の柄に合わせたりっていうそういうオシャレさんもいますね。

洋服のコーデが得意なら、色や柄で合わせるっていうのはけっこう簡単かもしれませんね。

まあ、そこまでこだわらなくても、基本的な部分というか浮かないコーデに注意すれば、あとは自由に楽しめると思います。

ミスマッチなのに変に見えないとか、そういう外しのテクニックはやはりレベルもリスクも高いかと思います。

そのため自信がないようであれば、同系統のスタンダードな組み合わせの中で選ぶとか、そういう着こなし履きこなしなんかはやっぱり王道なんじゃないかなって思いますね。

着物に下駄はおかしい?履物のルールとアリなコーディネートについてのまとめ

着物に下駄を合わせることは、人によってはよくしますしおかしいとか変ってこともありません。

下駄はルール的なものも、礼装的なところくらいでしかあんまりなかったりするので、普段着に合わせればそこまで問題ありません。

とはいっても、着物の見た目が上品っぽいものならカジュアルな下駄は控えたほうが無難でしょうしその逆もあり得ます。

なので外しとしてはアリでしょうが浮く可能性も高いので、そういうところも注意して鏡でチェックしたりしながら一人ファッションショーも有効かもしれません。

たくさん試して、納得いく組み合わせを見つけてぜひ楽しんでみましょう。

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