七五三の母親の着物について
小紋に名古屋帯でもありなのか
こういう場合の服装マナーなど
いろいろ紹介してみました。
とはいえ実際に小紋を着る人が
多くいるのであれば
そこまで考えないで着ることも
可能だったりしますよね。
最後までお読みいただければ
どういう基準で小紋を着れるのか
実際に浮くとかしない選び方や
コーディネートについても
参考になるかもしれません。
目次
七五三の母親の着物と小紋について
七五三は子供のお祝いですが
その場合に小紋を着れるか
変じゃないかというのは
式典であるかどうかというのも
大事な判断になります。
ただ神社に参拝するだけなら
式典とはいえません。
ですがふさわしい着物としては
一般的には格を考慮した略礼装が
やはり最適になります。
とはいえ、こういうイベントで
そこまでかしこまるのも
やはりおかしいものです。
周りとのギャップを感じると
ちょっと浮いてしまうので
基本的には訪問着くらいが
ちょうどよかったりもしますね。
小紋はおしゃれ着なので
ここまでの説明どおりであれば
こういう式典には
向いていない服装といえます。
ですがそれを着たからといって
即座に浮くというわけでもありません。
考え方も人それぞれで、
小紋を着て出席するお母さん方も
毎年実際にいたりもします。
まあ、無難に過ごしたい場合は
訪問着などの略礼装の方が
ましとも言えますが
カジュアルっぽい色柄の小紋なら
避けた方が良いかと思いますね。
その際の帯についてなど
もう少し紹介していきたいと思います。
七五三で小紋に名古屋帯はあり?
お祝いのイベントといえば
こういう七五三の他には
結婚式も思い浮かぶと思います。
そちらでも言えることですが
喜びが重なるという意味でも
袋帯での二重太鼓というのが
この場合の基本になります。
また、名古屋帯にも格があり
金銀の綴れ名古屋帯ならば
着物に合わせることが可能です。
まあ、ぱっと見上品な帯なら
他の名古屋帯でも
使えないこともないですね。
しかしその場合は
着る小紋にもよります。
着物に合わせるとなると
バランスが取れにくいことも
やはり多くありますし
ちぐはぐな感じになれば
さらにおかしくなりかねません。
そのため方法としては
帯に着物を合わせるというのも
一つの手段ではないかとも思います。
帯に合わせるとしても
先ほど少し紹介したように
カジュアルすぎる着物というのは
ちょっとおかしく見えます。
ですがマナーという面も
もう少し考えてみると
あっさり解決するかもしれません。
では、その対策や方法についてなど
もう少し紹介していきたいと思います。
七五三の着物のマナー違反や対策と方法について
よく言われる一般的なマナーで
小紋を着るという場合には
江戸小紋や飛び柄小紋などが
格でいえばちょうど良いとも言われます。
小紋でも大丈夫という方も
結構多いのですが
その場合は家族間の
お祝いという認識が強いですね。
ですがこの場合には家族内の
バランスというのも大事です。
子供の祖母に当たる義母などの
服装が訪問着であるのならば
母親である自分が小紋というのは
避けた方が良いでしょう。
この場合にはやはり違和感もあるし
個人的には小紋にこだわるよりも
訪問着の検討も視野に入れた方が
悩みにくいかとも思います。
まあ、こういうものはすぐに
仕立てられるものでもないので
レンタルするというのも
有効な手段だと思いますね。
たとえば人気のあるこういう
格安の訪問着セットの場合は
必要なもののほとんどが
一式で揃っていますし
コーディネートも完璧なので
個人的にも普段から助かっています。
値段もデザインも申し分ないので
こういうイベント近辺には
予約も殺到しやすいですが
案外どの着物を選んでも
実際は写真よりもセンスがいいし
焦って妥協した着物でも
非常に満足できました。
手持ちの小紋を着る機会は
たしかに減ってしまいますけど
子供の参観日とかなんかでも
着ることはできますし、
それだけで素敵に見えやすいので
お楽しみとして考えるのも
ありかもしれませんね。
七五三の母親の着物 小紋に名古屋帯はあり?マナー違反と対策などのまとめ
七五三に小紋の着物を着る母親は
毎年いたりもしますが
こういう普段着は難しいかもしれません。
この場合名古屋帯も格を上げたり
袋帯といったものを使うのが
一般的なため小紋によっては
バランスも取れにくい場合もあります。
そのためこういう七五三には
江戸小紋や飛び柄小紋などが
やはり無難であるし
帯とのバランスが悪いのならば
普通に訪問着を着た方が
やはり正解に近いかもしれません。