レンタル着物を汚した場合の
弁償やクリーニング代について
一般的な相場はいくらくらいか
返却時にどうすればいいのかなど
いろいろ紹介してみました。
結婚式などレンタル着物で
お食事中に食べこぼしたり
雨の日に着て濡らしてしまい
泥はねをつけてしまったりなど
汚れといってもいろいろあります。
そういう時はどうすれば良いかも
気になったりするでしょうが
その対応なども含めて
最後までお読みいただければ
自分が汚した時だけでなく
見覚えのない汚れや
追加請求されたりする可能性と
そのための対策というのも
参考になるかもしれません。
目次
レンタル着物を汚した場合
レンタル着物を汚した場合でも
その対応というのは
その業者によって様々だったりします。
その汚れの程度にもよりますが
多くの場合少しの汚れくらいは
想定されていたりもします。
例で言えば食べこぼしとか
少々の泥はねなどですね。
つまり盛大に汚したりとか
傷を作らない限りは
大事に至らずに済みます。
しかし先ほど話したように
業者の対応次第では
汚れに対する見立てというのも
各社で違いがありますし
着物の扱い方も様々だったりします。
そのため自分の見覚えのある
汚れであれば多少納得も
できるかもしれませんが
自分の知らない汚れについて
後から指摘されることもあります。
この場合その業者などについて
もう少し詳しく調べるなどして
考えたほうが良いかもしれません。
その際着物の弁償や追加料金が
不安な場合もあるかと思いますが
次はそちらについて
もう少しお話ししていきますね。
着物のレンタルで弁償とかはどうなるの?
レンタル着物を汚した場合は
修復不可能でない限りは
弁償ではなくクリーニング代の
一部負担の請求とかが
けっこう多いかもしれません。
いや、ほとんどはその請求も
そうそうないので
請求されたとしても
納得できればお支払いに協力を
みたいな感じの文面になっていたりします。
この解釈は人それぞれですが
多くの場合は通常の汚れに対する
クリーニング代がレンタル料金に
すでに含まれているので
それを知っているかどうかでも
だいぶ違ってくると思います。
それからこのようなものとかは
ネットで見つけた業者なら
先ほど紹介したように
汚れや破損に対する注意書きなど
よく読んでおくというのも
対応の一つになりますね。
それでも万が一のことを考えて
人気の格安レンタル業者では
安心パックという低価格保険の
加入も奨めたりもしますが
そちらを利用することで
+1000円で15000円分の
汚れや破損の原状回復が
保証されているので
その名の通り安心でしょうね。
一般的に損害賠償といっても
だいたいの目安として
取れない汚れで5000円、
正絹の汚れで1万円〜で
香水の匂い取りが5000円、
先ほどの保険適用外の
タバコの焼け焦げを含んだ
その他破損で5000円と
言われていたりもします。
そのためある程度気をつけても
ちょっと不安という場合には
安心パックに入っておくことは
助かることも多いと思います。
それでもまだ心配という場合も
あるかもしれませんが
次は返却時について紹介するので
そちらも参考になるかもしれません。
レンタル着物はそのまま返却しても本当に大丈夫?
先ほども紹介したように
クリーニング代というのは
ほとんどの場合は追加で
請求されたりはしません。
そのためネットレンタルでも
自分でクリーニングをせずに
そのまま返却するようにと
書かれていたりもします。
着物のクリーニングというのは
少し特殊だったりするので
各着物レンタル店では
信用できるクリーニング業者を
確保していたりします。
着物の知識が全くない人が
そこらへんのクリーニング店で
無理にお願いしたとしても
汚れが取れるどころか
破けたりして台無しになるなど
様々なトラブルの発生が
報告されているんですよね。
そのため着物を汚した場合でも
そのまま返却することが
やはり一番リスクが小さいし
安心かもしれません。
レンタル業者のことを考えれば
汚したお覚えのあるものは
その箇所の記入欄とかには
きちんと書いて返却したほうが
いろいろ助かると思います。
その際自分でも記録しておけば
見覚えのない汚れの指摘などに
対応しやすいのではないかと思います。
私もけっこう心配性なので
自分の場合は着用前の着物も
写真とかで記録しておきますが
しっかり対応した時に限って
何も起こらないものなんですよね。
それでも安心材料が増えれば
それだけ気持ちも軽くなるので
追加料金など考えて対応するのは
悪くないかもしれませんね。
レンタル着物を汚したら弁償するの?そのまま返却しても大丈夫?のまとめ
レンタル着物を汚しても
食べこぼしなど軽度の汚れは
レンタル業者の想定内で
ほとんどの場合は過度な請求や
弁償というのはあまりありません。
それにあったとしても
汚れに対しては弁償ではなく
クリーニング代の請求で
保険に入っていれば
ほぼ問題ないことも多く
そういう保険加入というのも
値段は安いのでおすすめです。
それでも汚してしまった場合は
返却する前にクリーニングとか
必要かなと感じますが
多くの場合はその料金も含め
レンタル料金となっていますし
信頼するクリーニング業者が
確保されていたりもするので
そのまま返却するほうが
リスクは小さいと思います。
とはいってもレンタル業者も
対応は様々なので
見覚えのない汚れの請求とかも
稀にあったりもしますし
そういう時の対策のためにも
返却時には着物の写真を撮ったり
そういう記録を残すことは
有効かもしれませんね。