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足袋のこはぜとは?その枚数の意味とこはぜなしを選ぶ際の注意

投稿日:2017年5月29日 更新日:

足袋のこはぜとは何のことなのか、コハゼの枚数の意味などもいろいろ紹介してみました。

たとえば『4枚こはぜ白足袋』という商品を見つけた時に、足袋が4枚入っているものと思っちゃうとお得感もあるかもしれません。

こんな時は、ぜひお買い物をする前に現実を知っていただきたいので一読することをおすすめします。

それから、こはぜなしを選ぶ場合もメリットやデメリットなど、実際に履いてみた時の注意なども参考になるかもしれません。

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足袋のこはぜとは何?

結婚式や成人式などで和服を着る時、足元は素足の上に白足袋を履きます。

一般的な履き方くらいは知っていると思うので、足袋が和服の靴下のような役割となっているのもすでにご存知かと思います。

しかし、靴下ではないので伸縮性はありません。

足首の後ろの部分が開いており、その開いている場所に爪型の金具が付いていて、そちらを留めることで固定することができます。

その時の爪型の金具を”こはぜ”と呼びます。

ちなみに、販売時には漢字で「鞐」や「小鉤」と表記されることもありますね。

読み方はどちらも”コハゼ”となります。

また、足袋をお買い物したい時には「4枚こはぜ」などと、枚数が表記されていることが一般的になります。

この枚数の意味について、次は紹介していきますね。

足袋のこはぜの枚数の意味について

足袋を買う時に商品に表記される”こはぜ”の枚数は、単純にその足袋についているこはぜの数になります。

そのため、足袋のセット枚数ではありません。

基本的にこの”こはぜ”は、足首の部分に縦についています。

そのため、枚数が多ければ多いほど必然的に長くなり、少なければ短くなります。

つまり、こはぜの枚数により丈というか高さが変わるということですね。

大人用の足袋では、多くの場合は4枚が基準になります。

しかし、結婚式などのフォーマルな場では5枚が多く好まれます。

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また、踊りや茶道などでも5枚こはぜが選ばれますね。

4枚こはぜは、主に着物の普段着や旅館の仲居さんなどといった仕事で履く場合に、指定されることが多いです。

こはぜは1枚違えば2cmくらい高さが変わります。

5枚を選べば座って写真を撮る時も、素肌が見えにくかったりもしますね。

そのため、詳しい人には気づかれやすいかもしれません。

しかし、足袋にはこはぜなしと表記されて販売される場合もあります。

次はその”こはぜなし”についてもう少し紹介していきますね。

足袋 こはぜなしを選ぶ際の注意

こはぜなしの足袋というのは、ストレッチ素材のものになります。

足袋の上から履く足袋カバー、足袋ソックスといわれるものとかもありますね。

こういうものは基本的に礼装や仕事着では、使えない場合が多いです。

先ほど、足袋は和服用の靴下的な意味合いと上で紹介したと思います。

実際に、足袋ではなく靴下を履くというのはやはり違和感があるんですよね。

見た目的にもフィットしすぎて、遠目ではわからなくても近くから見えた時にはけっこうすぐわかります。

そのため、足袋の代用とか考えてもごまかしが効かないと思ったほうがいいでしょうね。

しかし、違和感は見ている側だけでなく履いてる側にもあります。

たとえば、その使用感も全然違うんですよね。

基本的には、大雨などで足袋の汚れ防止として足袋の上から履く足袋カバーとして販売されていたりもします。

足袋ではないですが着物時ならば、屋外の使用ならありとも言えます。

ですが、綿でできた足袋とは素材自体が違います。

つまり、伸縮する化繊の場合は泥汚れなどに強くシミもできやすいんですよね。

このように足袋の防護として使われますが、利点としてはそれだけです。

実際にこちらを履けば、つるつる滑って歩きにくく、雨の日は危険性が増して怪我をする方もいます。

履きやすさと歩きやすさが全く違うということですね。

こちらを選ばれる際には、まず足袋としては使用できませんし、場合によっては代用品にもなりません。

だから足袋ソックスとも言われるんですよね。

そのため、どうしてもという場合には、無駄な買い物にならないようにメリットとデメリットをしっかりと考えることもおすすめしたいと思います。

関連記事
→足袋の縮み防止と対策について

足袋のこはぜとは?その枚数の意味とこはぜなしを選ぶ際の注意のまとめ

足袋のこはぜを、閉じたり外したりというのは面倒にも感じます。

ですが、枚数がわかれば物理的な高さの基準にもなります。

こはぜのないものを選んだ場合は、シミなども普通の足袋より洗えば落ちやすいというメリットもあります。

履くだけでフィットもするので、非常に便利にも見えます。

しかし、とにかく草履や雪駄の上では滑るので危険とも言えます。

そのメリットに対して、デメリットが大きすぎると感じる方も多かったりしますね。

それでも履きたいというのならば滑り止めのついたものというのもあります。

それでも個人的には、TPOに合わせたもので汚れそうであれば、替えの足袋を用意するというのも効果的に感じますね。

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