結婚式や子供の卒業・入学式に
コサージュはよく使われますが
着物を着る和装につける場合の
コサージュの付け方について
いろいろ紹介してみました。
生花を髪飾りとして使う場合とか
着物や帯に直接つけたい場合も
コーディネートがうまくいけば
より華やかになりそうですよね。
最後までお読みいただければ
コサージュの選び方や注意点とか
素敵な着物美人に見えるコツなど
いろいろ参考になるかもしれません。
目次
結婚式などの着物にコサージュはあり?
コサージュを使う場面といえば
結婚式の他子供の入学式や
卒業式といった式典なんかで
見られる傾向かと思います。
そういった式典は着物を着る機会も
あると思いますが
コサージュに関して言えば
コーディネートが難しいかもしれません。
コサージュの仕様で言えば
髪飾りとして使ったりとか
洋服の胸元につけたりとかが
一般的になります。
コサージュはその服装を
より華やかに演出できますが
和装では着物自体が華やかなので
飾りなどは少ないほうが
着物姿が引き立つんですよね。
また、着物の場合に関しては
アクセサリーの類がマナー的に
NGとなりやすいため
こういうフォーマルな場では
避けたほうが無難となります。
それでも和装にコサージュを
つける方はマナーに厳格な
結婚式でも実際にいるんですよね。
次はそういう和装の方々の
コサージュの付け方について
紹介していこうと思います。
着物のコサージュの付け方
先ほど紹介したようにコサージュは
髪飾りに使用する場合と
服につける場合とあります。
しかしコサージュは使うだけで
大概は洋装を主張してしまうので
和服に合わせる場合には
なるべく目立たせないことが
基本になるかと思います。
和装のメインというのは
アクセサリーではなく
あくまでも着物なのでそちらの
邪魔にならないくらいの
控えめさというのが大事なんですね。
そのため髪飾りに使う場合には
髪の色に合わせてみたりとか
結婚式らしくパールが控えめに
施されたものなんかも
悪くはないかもしれません。
また、髪飾りとしてではなく
着ている物につける場合には
帯につける方が多かったりもします。
そちらの場合にはいろんな意味で
注意が必要ではありますが
その辺についてもう少し詳しく
次で紹介していきますね。
着物にコサージュ 生花などのコーディネートについて
基本的に着物の生地と生花は
相性がかなり悪いので
高価な着物やレンタル着物なら
避けるべきかと思います。
例えば洗える着物だとしても
生花には花粉もあるので
落とすことが困難だったりします。
また、正絹のようなデリケートな
生地の場合には水にも弱いので
生花による水分によって
シミができてしまう可能性もあります。
さらに花粉もプラスされてしまうと
クリーニングによるシミ抜きでも
完璧に落とせるかは微妙ですし
失敗した場合でも料金は発生します。
通常とはまた別の汚れ方なので
それなりに手間がかかっちゃうと
高額になる可能性も高いでしょう。
そのためできる限りは生花でなく
造花を使ったほうがリスク的にも
かなり軽減できるかと思います。
それから帯にも着物にも穴とかは
開けないほうがやはりいいので
コサージュを使う場合には
安全ピンなどのタイプではなく
クリップを使うと無難ですね。
この場合は帯挿しとか挿してから
そちらにコサージュを挟むと
帯に形もつきにくいし
より安全かと思います。
結婚式などの着物にコサージュ 付け方や生花のコーディネートなどについてのまとめ
結婚式や卒業式・入学式といった
式典はフォーマルな場なので
できる限り着物を着る場合には
コサージュは避けたほうが無難です。
それでも着物に合わせる場合には
コサージュがなくても
その服装自体は華やかなので
着物の邪魔にならないように
控えめで目立たない色や大きさに
気をつけることが
一番大事になってきます。
しかし生花ならば花粉と水分は
着物と帯のシミ汚れの原因になり
通常のコサージュであれば
安全ピンではなくクリップを使い
直接着物や帯にではなく
帯挿しのような物に挟むことで
穴あきや形がつくことなども
防げたりもできます。